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和傘の大きさ、重さ
和傘の大きさは、全長が70cm〜80cm程度、傘を広げたときの直径寸法(傘骨の長さ)60cm前後が通常サイズとなります。
傘をたたんだときの直径が15cm前後です。
和傘の重さは、種類によって若干差がございます。
羽二重傘 乾燥重さ540g前後 雨天使用時の重さ670g前後
紙蛇の目傘 乾燥重さ480g前後 雨天使用時の重さ600g前後
番傘 乾燥重さ700g前後 雨天使用時の重さ830g前後
日傘 乾燥重さ350g前後 ※雨天は使用しませんので、使用時は同じ重さです。
この大きさ、重さを見れば分かるとおり、洋傘に比べて携帯するには取り回ししにくいです。
しかしながら、和傘は伝統工芸品であり、持つこと(所有すること)が粋であり、ステータスなのです。
傘油の匂い、親骨漆の感触、雨はじきの音、透かしたときの和紙の色合いは、けして洋傘では味わうことはできません。
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