Individual Umbrella

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和傘と洋傘の違い

現代において、洋傘と和傘、どちらも傘なんだから、形状ぐらいの違いではないのかと思われがちですが、構造・使い方はかなり異なります。

 

材料
洋傘・・・ビニールやポリエステル、スチール等の人口素材である点。
和傘・・・和紙・竹・木等の自然素材が主である点。

 

骨数
洋傘・・・骨の針金の張力で生地を内側から押し上げて開くため、骨数は通常8本で十分です。
和傘・・・細く割った多くの竹骨で和紙を支えるようにして開くため、30本〜70本と非常に多いです。

 

開いた姿
洋傘・・・丸みを帯びて深いアールを描くようなシルエット。
和傘・・・すっきりと末広がりに真っ直ぐ広がるようなシルエット。

 

傘部分のたたみ方
洋傘・・・生地を骨の外側に巻きつけるようにたたみます。
和傘・・・生地が骨の内側に畳みこまれ、まるで1本の太い棒のような独特の姿になります。

 

閉じた時の持ち方
洋傘・・・傘の先端を下にして持ちます。これにより外側の傘部分が先端に水を流します。
和傘・・・頭を常に上にして持ちます。内側に織り込んだ傘部分から先端に水が溜まるのを防ぎます。
※傘たて台などに置くときも上下が逆となるわけです。

 

傘が接地する部分を石突(いしづき)といいますが、
洋傘では先端部分のシャフトの先を指しますが、
和傘では手で握るところの真下にある小さな突起が石突となります。

 

 

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