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傘の使い方
現在、傘は長傘と折りたたみ傘に大きく分けられます。
分かっているつもりでも、実は傘に大きな負担をかけて使用している方が多く見受けられます。
基本は、「やさしくゆっくりと確実に」です。
この通りにやれば、お気に入りの傘を長持ちできます。
長傘
(開くとき)
留め具やベルトをはずして、生地を適度にほぐし、骨と骨の間隔を十分とります。
人がいない広い所で、衣服の袖口やカバンに注意してゆっくりと開きます。
注意点
生地が巻きついたまま十分にほぐさずに開くと壊れます。
(閉じるとき)
持ち手の手元をしっかり握り、ゆっくりと確実に閉じます
ご注意
しっかり両手で持ち手を持ち、ゆっくりと閉じましょう。玄関や車のドアなどに引っかからないようにするため、広い所で閉じるとよいでしょう。
折り畳み傘
(開くとき)
親骨の中棒をしっかりと確実に伸ばします。
留め具やベルトをはずし、生地を適度にほぐします。
骨をゆっくりと優しく伸ばします。
ゆっくりと少しだけ開き、途中傘部分をほぐしながら開きます。
注意点
生地が巻きついたまま十分にほぐさずに開くと壊れます。
(閉じるとき)
傘をゆっくりと閉じます。
骨を接合部分に沿って、確実に折ります。
生地を整理し、ベルトを止めます。
中棒を軽く上から叩きながら縮めます。
注意点
骨はゆっくり折らないと、曲がりなどが考えられます。
中棒は一番最後に縮めます。先に縮めると伸縮部分が壊れる可能性がございます。
中棒を伸ばしたまま持ち歩くと危険ですし、中棒が曲がる可能性がございます。
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